笑えない私を愛して


亮「悪い。お前の名前は知らん」

は?

んじゃ、なぜ私の名前を覚えてんねん。

まあ、仕方ないか。

私はそれぐらい有名な問題児だもんな。
自分で言うのもおかしいけど。

日「えぇ、んじゃぁなんでぇ華蓮の名前をぉ覚えてたんですかぁ?」

コイツの喋り方いちいちムカつく。

直せないのかな?その前に普通に喋れないの?

あぁ、ほら。亮太も顔がアンタの喋り方で顔が引きつってるよ。

亮「悪い。」

日「私の名前はぁ、森 日向子でぇす♪」

もう苦笑いしか出来ない。

亮「そうか。森もこの問題児の事を頼んだぞ」

はぁ…また。名前で呼べよ。

『コイツでもお前でも問題児でもない。名前で呼べ』

亮「華蓮さん…やろ?」

なにドヤ顔してんだよ。

亮「ってか、お前いっつも言って欲しそうにしてんじゃん。わざとシャツを出してさ。それってさ、俺に注意してほしいの?」

『は?』

その時日向子が

日「構って欲しいんやってぇ。」

『別に違うから。勝手にそう解釈すんな。』

私はそう言ってブロック席に向かった。