君が居る

「俺は、歴史とか…だな。秋は文系が得意だ。」





それに続いて夏もリビングを出ようとする。





なんでだろって疑問に思ったら





「俺、今日飯要らねーから。」




「悪いな茉汐。俺もだ。」





ありゃ…。そっかぁ。なんか寂しっ……。





頭に浮かんだ言葉をかき消す。





ダメだな…。私…。





ロボットじゃいられなくなってる…。





「茉汐?」





何にも言わない私を不審に思ったのか、真白に名前を呼ばれた。





「分かったよ!どこ行くか知らないけど、夜更かししたらダメだからね!」





「…………………………。」




何故か無言で見つめられる。





「何?」





笑って言ったら





「なんで泣きそうなんだよ。」





そう言われた。