君が居る

「秋っ!!」





秋は聞こえてないみたいでどんどん進んでく。





滑りそうになりながらも、なんとか秋の肩を掴んだ。




「はぁっはぁっ。あ、きっ。危ないから戻ろ?」





「ま…しお?」





誰か追いかけてくるなんて思ってなかったみたいで、すごい驚いてる。





けど、すぐ無表情になって




「放っといて。干渉「するよ!!」」





秋の言葉を遮って続ける。




「だって秋が大事だもん!
たった1ヶ月で何が分かるんだって言われたら何て言ったら良いか分からない。

けど、たった1ヶ月だけど、秋と居て大事だって、大切だって思えてるんだよ?

ねぇ、お願い。1人で抱えないで?」





そう言って抱きしめたら秋は泣き出した。