君が居る

「ハハッ。可愛い奴。」





………………。





可愛っ?!可愛いのはどっちですか!?





真白が無邪気に笑ってるなんて





「レアものだよ…。」





更に顔に熱が集まる。





ヤバい。これはヤバいぞ?茉汐ちゃん。





ふと、咲いた芽に私は気づいた。





けど、ダメ。気づかないふりをするんだ。





ごめんね。私は私の心に従っちゃいけないから……。




「何がレアものなんだよ?」




スッと熱が逃げていくのが分かる。





「ん〜?秘密!!」





ごめんね。





私の恋心。





ごめんね。





お兄ちゃん。