君が居る

あ、ヤバい。





そう思った時にはもうすぐそこに床があって、洗濯だけは!って思って床にカゴごと投げた。




次に来る痛みに耐えようと目をぎゅって閉じる。





……………………………?




痛みがない?
それになんだか暖かい。





まだ5月半ばだよ?





恐る恐る目を開くと





「……………え?」





床スレスレで止まってる私。





ふとお腹に違和感を感じて、斜め上を見たら





「夏?」





夏が居て、私を支えていた。




「大丈夫か?」





無表情が少し崩れていて、恐怖に顔が歪んでいる。