君が居る

「………分かった。」





ムクリと起き上がった真白。





謝れ、私。





そう思ったけど





「………………え?」





ビックリして謝罪の言葉どころじゃなくなった。





だって、真白が、頭を優しく撫でてくれてる。





「笑え茉汐。大丈夫だから。」




いつもの私なら、アンタに何が分かるんだってモヤモヤした気持ち
になるのに…。





何故か真白に言われると本当に大丈夫な気がして





「うん。」





笑えた。





笑えと言った本人は私から目を反らす。





「……真白?」





何かしてしまったのかと不安になって名前を呼ぶと





「後で行く。」