君が居る

声を荒げた彼女を見て





「だから、会話には入ってないでしょう。」





自分でも驚く程低く、冷淡な声が出た。





「ただ、怪我人の手当てをして、割れた物を片付ける。

何かあなた方の問題に首を突っ込んでますか?」





淡々と言えば





「なっ?!」





言葉が見つからないようすで





「また、来ます!!」





悔しそうに顔を歪めて美人さんは生徒会室を出て行った。





「…………………何も聞かないの?」





食器を片付ける私にそう聞いてきた。





「"干渉しない"。でしょう?」





まぁ、干渉しないつもりなんて更々ないけど。





「まぁ、いつかそんな壁ぶっ壊してあげるけどね?」