君が居る




「はぁはぁっ。」





なんであそこにお兄ちゃんが居たんだろう……。





「……一瞬見間違えちゃった…。」





あの人が居る訳ないのに…。





私はソッと自分の右肩に触れた。





そうして





「大丈夫。私、大丈夫。」





そう言い聞かせた。





夏に嘘をついたんだから、真白のところに行かなくては…。




そう思って広い学園に足を再び、踏み入れた。





「…………生徒会室どこよ…。」





はい、見事に迷いました!!




う、うわぁ〜ん!!





「こんな事になるならおとなしく夏と……。」





そう考えて頭を振る。