君が居る

「うん。ありがとな。お前の口から聞けて良かったっ。
なぁ、肩貸してくんねぇ?
俺、泣き顔ぜってぇー誰にも見せたくねーからさっ。」




頭を上げて、肩を差し出す。




「サンキュっ。」





本当は抱きしめたかった。




けど、それは私の心が許さなかった。





中途半端は優しさは、痛いだけ。って言って。










「駅伝、頑張ろうな。」





暫くしてからそう言われて




「真白ん所行ってこいよ。待ってると思うからさっ。」





振り向き殘間に見た美嶺くんの顔は





笑顔だった。