「えぇ〜俺のせい〜?」




ベッドから飛び起きて制服に袖を通す。




「転入初日から遅刻なんて無しでしょ?!」




バンッて扉を開けてリビングに出る。




「あ!茉汐!叔父さんから連絡でね、理事長室1回寄ってねだって。」




「分かった!行って来ます!」




「茉汐!ご飯は?お弁当は〜?」




玄関から叫ぶお兄ちゃんに



「どっちもいらなーい!!」




ってだけ言って学校に急いだ。