君が居る

「お題は、大切な人!です。雪村さんにとって、空甼くんは大切な人なんですね?」





マイク放送だから、グラウンドに響き渡る。





真白も聞いてると思うと心苦しいけど、仕方ないよね。




「はい。大切です。」





「ありがとうございました!」





2位の人に行くゴールの係りの人。





「なんで俺な訳?」





春輝も訳が分からない様子で





だから説明した。





「あー。なるほどな。んじゃ早く説明してやれよ。」





苦笑いして、私の後ろを指差す春輝に頷いた。





後ろに居た人物に駆け寄ると、引っ張ってどこかにつれて行かれる。





こりゃご立腹だなぁ…。





心で苦笑いする。