君が居る

かっ可愛い顔でものすごい残酷な事をっ!





ムンズって頭(ウィッグ)を掴んで外した美嶺くん。





その姿は男の子だ。





私服だから、尚更…。





「想いはな、伝えなきゃ始まんねーんだよ。

俺はアンタ……茉汐に言ったからな!

例え今真白が好きだとしても、ぜってぇー奪うからな!!」





目に少し、本当に少し涙を浮かべて、美嶺くんは去って行った。





……………『想いはな、伝えなきゃ始まんねーんだよ。』





そうだよね…。





私、何にも伝えてないや。





そう思ったら体は勝手に動き出す。





行かなきゃ!