君が居る

下に降りると





「素直になれよ真白。お前が俺にそう言ったんだろ?
好きなら好きってぶつかれよ。」





そんなお兄ちゃんの声。





足が固まって動かなくなる。





好きって…。真白、好きな人居るの…?





「長く居すぎてどう接したら良いか、分かんねーんだよ。」





長く居すぎて。





この言葉で分かった。





美嶺ちゃんか…。真白の好きな人。





応援しなきゃ…。





応援……出来ないよ…。





ソッと玄関を開けて、行く宛もなく走り出した。










「嫉妬しまくって怒っちまったり。あげく1週間も話してねぇし…。」





最後まで聞いてたら、私は想いを伝えてたかな?