君が居る

まだ、頭が整理出来てなくて、朝陽ちゃんに酷い事を言った。





「ううん。捜してくれてありがとね。」





「……………………うん。」




「りょーちゃんがご飯係り?」





「うん?良夜はケーキ作ってる。」





「久々だ!早く帰ろう。」





朝陽ちゃんの手を握って、家に急いだ。










「ただいまー!!」





入ってすぐそう叫ぶと





「お帰り茉汐!」





黒のエプロンをしたりょーちゃんが、走って来た。





「うぇっ?!きゃあっ!」





脇に手を入れられて体が浮く。





「軽くなったな。」





平然とした顔で私を持ち上げるりょーちゃん。





それを横目に見ながら、朝陽ちゃんは部屋に入って行く。