あれから、真白と会話をせず1週間経った。





「茉汐大丈夫?」





生徒会室でパソコンと向き合いながら、ため息を吐くと遠慮がちな声が聞こえてきた。





声が聞こえた方を向いたら




「秋。弥菜!と、希結羽くん。」





「とって何?とって。」





何か言ってる希結羽くんはもはや放置する。





「弥菜、良かったね。」





2人が一緒なのを見ると、仲良くなったのかな?





「ありがとう茉汐ちゃん!茉汐ちゃんは大丈夫?」





目尻を下げて心配してくれる弥菜。





あー可愛い。





弥菜は、校内で人気な女の子。