君が居る

「茉汐は嫌じゃねーのか?」




「何が?」





コンビニまでたった5分の道のりをゆっくり歩く。




何より、9月だからまだ暑い。





「あいつが生徒会室に来る事。」





本当は嫌だ。けど、嫌だなんて言えないよ…。





「大「大丈夫って言ったらお前、嘘つきって呼ぶぞ。」」





……なんでバレちゃうかなぁ…。





「大丈夫じゃないって言ったら?」





「泣かせてやる。」





即答した春輝に笑えたけど、何より、自分が思ってたより辛かったみたいで涙が溢れた。





「本当っはっ、大丈夫じゃないっ。
私がやる事なのにっ。
私の居場所なのにって思ってっる。

ひっく。うぅ。」





繋いだ手を引かれて、春輝の肩に顔があたる。