君が居る

「…………うーん。」





これは…。どうしたものか…。





資料を見てたら不備があって、作業が先に進まなくなってしまった。





去年の資料だし、真白に聞けば良いかな?





「ま…。」





そう思って振り向いたまでは良かった。





…………………。





ズキンズキン。





心臓が痛む。





真白、美嶺ちゃんにはそんな笑顔向けるんだね…。





真白はパソコンの前で美嶺ちゃんと話していた。





どちらも、無邪気な笑顔で…。





なんだか知らない人みたいだ。





2人の間に入る隙なんてない。





「……………春輝。」





「どうした?」





結局真白に聞かずに春輝に聞いて、作業を続けた。