君が居る

「その原因は俺だよ。」





真白が口を開いた。





「……どういう事?」





「あれは、俺の不始末のせい。」





罰が悪そうに目線を反らす。





「真白、違うだろ。お前の不始末じゃなくて、お前の仲間の不始末だろ。」





朝陽ちゃんがそう言う。





不始末って……タバコ?





「まぁ。でも俺もその場に居たんだ。

茉汐は覚えてないかも知れねーけど、俺は。」





「まーくん?」





目を見開く真白。





やっぱり……。





あの火事の後、ずっと側に居てくれた人。





でも、転校するって事で会えなくなったんだ…。





「小学生の時だから、顔は違うけど、性格は変わってないね。」