君が居る

「え?」





なんで?





今まで散々、お前のせいだって言われ続けたのに…。




「あれは、事故なんだよ。単純に。

でもお前は、誰かが攻めなきゃ、自分をどんどん追い込むだろ?
そしたら、お前まで消えるんじゃないかって思ったら、怖くなった。」





だからあんな事してたの?




散々罵声を浴びせて、私を不自由にしたの?





目を離さないよう。





私が、死なないように…。





「最低なやり方だけど、お前を守りたかったんだ…。」





でも……。





「じゃあ、あの火事は?」





ソッと自分の右肩を触る。




「それはっ…。」





言葉を詰まらせる良夜。