君が居る

分からなくて、分からなくて。





でも知りたくて…





涙が頬を濡らす。





「茉汐…。」





朝陽ちゃんが私に触れようとする。





でも私はそれを避けて、秋の後ろに回る。





隠れられてないけどね?





頭半分出てるけどね?





「……………良夜。」





真白が呼んで





「もう十分だろ。時効だろ。
お前、兄貴らしい事してやりたいって言ってただろ?」





良夜にそう語りかけた。





「茉汐。」





今度は私。





「良夜がお前にしてきた事の裏に、意味があったんだよ。お前の叔父さんに聞かされるまでは知らなかった事が。
ちゃんと、兄弟の話をしよう?な?」