君が居る

今までの私なら、素直にありがとうって思ってた。





けど今は





余計な事しないで。





って心が叫んでる。





「良いんだよ。秋。」





秋に笑いかけてから、無表情で良夜を見る。





「お部屋に上げたい気持ちは山々ですが、申し訳ありません。

ここは私の家ではありませんので、お上げする事ができません。」





深々と頭を下げる。





お願い。帰って。





心が叫ぶ。





けど





「……上がれよ。良夜。」





って言う真白の声が聞こえた。





……………良夜を知ってるの?





どうして…?





「真白……。なんでお前がこいつの近くに居る?」