君が居る

足元が、グニャリと曲がったみたいな感覚に陥る。





どうしよう…。気持ち悪い…。





でも私は誰も頼ったらいけない。





だからって、今のこの状況をどう抜け出すか、1人じゃ考えつかない。





どーしたら良い…。





気持ち…悪い…。





膝から崩れそうになった時




「こいつ俺のだから見るな。」





バサッて肩に何かを、誰かにかけられた。





誰かなんて、声を聞けば分かる。





もっと言えば、近づいてくる時にする匂いだけで分かる。





前に居たはずなのに、どうして後ろに居るのかは分からないけど、とりあえず





「…っ真白!」





名前を呼んで、抱きついた。