君が居る

そんなホテルマンと私の会話を聞いて居たのか、偉そうな人が近づいてきて





「大変申し訳ありませんでした。

今年入ったばかりの者でして…。担当をお変えいたしますか?」





深く頭を下げながらそう言って来た。





新米さんだったのか…。





新米さんの顔を見たら、悔しそうに顔を歪めて居る。




「あの、もしかして私が初めての担当だったりしますか?」





新米さんの方を見ながら聞くと





「……はい。大変申し訳ありませんでした。担当替えでしたら、こちらの用紙に…。」





私の荷物を床にソッと置いて、胸元のポケットから用紙を取り出して渡してきた。





「えぇ?!担当替えなんてしませんよ?」





そう言ったら目を見開く新米さんと偉そうな人。