キス、のち涙。






















「あ、綾羽ちゃん!」

「ご、ごめんなさい。遅くなって・・・・・・。」

「ううん。大丈夫だよ。話は終わった?」

「う、うん・・・・・・終わったよ。待っていてくれて、ありがとう・・・・・・。」

「ううん、大丈夫。」


しばらくして、みきちゃんが待っている図書館に向かった。


みきちゃんはずっと、私のことを待っていてくれたんだ・・・・・・。


泣き顔を見られないように、なるべく下を向く私。

前髪で、目元を隠している。


「帰ろ・・・・・・って、綾羽・・・・・・ちゃん?」

「・・・・・・え?」



みきちゃん?

・・・・・・もしかして、泣いてたのばれた・・・・・・?