「綾羽!!!」


パンッッ!!!



長谷川君に家まで送ってもらった後、私はお母さんに頬を叩かれた。

学校を勝手に抜け出したことで、すっごく怒られた。


「バカ!学校から電話かかってきて・・・・・・心配したのよ?!」

「・・・・・・ご、めん・・・・・・。」

「ごめんじゃ済まないわよ!!!反省しなさい!!!」