これが恋ってやつ?



「メアリはさ慎重に選び過ぎなんだよー」





「そーなのかなー?」







「誰か気になる人いないの?」







ふと、あいつの顔が思い浮かんだ



ってなんであんな奴の顔なんか





「いなーい」





「そっかー、じゃあ出来たら教えてね」






「うん!」






次の日学校に行くと自分の席に櫻井ヒロキが座っていた







「あの〜そこ私の席なんですけどぉ〜」






「あ?んなもん知ってるよ」





「じゃあ、なんで座ってるのよ」





「んー何となくー?」





「は?意味わかんない」




本当にむかつくこいつなんで座ってるのよ


あ、もしかして私の事好きなの?



んふ、二ヒヒヒwww




「何笑ってんだよ」





「いやー別にー?
ねえ、櫻井って私の事好きなんでしょ?」





すると櫻井は顔を真っ赤に染めて





「ちげーし」





全否定しだした





その時私の何かが動き出した





こいつをいじりたくてたまらない




「もう、照れんなって」





「じゃあ、逆に俺の事お前好きだろ?」





「いや、ありえないから、地球がひっくり

返ってもありえないから

そこんとこよろしゅう頼みまんせ」


「だーかーらーお前たまに変な話し方する

のやめろよな本当に日本人か?」



「はい、正真正銘の日本人ですが何か?質問ある方どーぞ」