異常なほどに震えてる奈々。 何もしてないって言ってたけど本当なんだろうか? 栗色の髪にそっとふれる。 「ふっ…ぐす…」 途端に泣き出す奈々。 まだ知り合って一ヶ月。 お互いの深いところまではふみこんで話す勇気はまだなかった。 私の初めての女友達。 すっごく可愛くて友達になれたのが嬉しくてこの友情をなくしたくなかった。 なにか悩んでるなら力になってあげたい。 本当の私を知られたら受け入れてもらえないかもしれないという不安。 奈々の悩みを解消することでその不安が消える気がしていた。