いよいよ、私の番が来た。 「はいっ」 バトンを渡された。 とりあえず、青井くんがいるところまで走る。 本番じゃないけど、私の場合はただでさえ、足が遅いから本気で走らないと抜かされる。 あともうちょっと。 青井くんが見えてきた。 「は、はい!」 よかった、、なんとか抜かされずに渡せたよ、、