…………………………… 机にダラリと寝ている私に、アユミが話しかける。 「サキー!大丈夫?私ら体育行くけどどうする?」 「うん…保健室で寝てようかな」 痛む下腹部、ズクズクする。 何で女の子の日ってこんなに辛いんだろう。 本当女だけ不公平だよ… 「そうしなー!じゃあ私行くからねー」 アユミは少し心配そうに私に手を振ると教室を出て行く。 うん、私も保健室行こう。 少し寝かせてもらえば良くなる可能性もあるし…