ブラック-SS-




本当はとっくに気が付いていた

彼が彼女の名前を呼んだ時から。




二人は脅されて付き合っているわけでもなく、悪口を言われるような関係じゃないってこと。






ここから彼女を見守っているほど






彼は彼女が好きで

大好きで


そして大切だということに……







私は「もう少しだけ…」と小さく呟いて




彼の机にそっと触れた………。








【恋い焦がれ】




ーーーーーーー[完]ーーーーーーーー