3時間経過…



「っはー!きーもちーい!」



「相変わらずよく働いてくれるねぇー。若いっていいわー!おばちゃんも昔の事、思い出しちゃうねぇー」



と、一緒に働いてるおばちゃんと会話をする。



「あれ、もうこんな時間!おばちゃん、お疲れ様でした!また明日!」



「気を付けて帰るのよー!」



「はーい!」



そして、社長のところに寄った。



「社長ー!お疲れ様でした!」



「あぁ。風華ちゃん。毎日ありがとね!はい。これ。妹さんに持っていっておやり。」



「毎回もらっちゃって…。ありがとうございます!妹、毎回、とても喜んでいます!」



「そうなの!それは嬉しいわー!女には女にしか分からない事があるからねぇ。…それにしても、毎日大変ねぇ。もしきつかったら言うのよ?」



「いえ!このくらい、何ともないですよ!では、これにて失礼します!」



「気を付けるのよー!」



「はーい!」



そう、ここの社長、白城海紅(しらきみく)さんは、女の人なのだ。



そういえば、ここで働いてる人は、全員女の人だったかも?



さて、急いで帰らねば!