その後、海崎の机の中から、海外の学校での過激なイジメについてつずられた日記が出てきた。

が、海崎の死は、日々のストレスから逃げ出すために起こした自殺として処理された。


そして今日、僕は少年院で心に闇を持った少年たちと話すサポートをしている。

彼女の言葉を胸に、僕は今日もここで生きている。