俺は家の事情で彼女を傷つけた。
それで俺は逃げた。
家から。





倉庫ではみんな優しくて
楽しかった。
携帯も買い換えた。
これで俺の居場所なんて
わからないだろう・・・。

そう思ってたのに。
財閥のちからは怖いもので
すぐに連絡先がばれた

「わがままな奴だな・・・
 そんなに自由になりたいなら
 させてやる」

莱「まじかよ!!」

「ああ、
 だが勉強を怠るなよ。
 高校卒業後
 次期社長として
 戻ってきてもらうからな。」

 
  ブチッ


・・・・。
結局
俺はいつまでも自由にはなれないんだな。