恋 文 日 和



あと25分で、神楽くんは17歳。


迫る時間にそわそわし始めたあたしに

「あ、もう飲み物ないよ?」

と、玲が空のペットボトルをテーブルに置いた。



「マジかよ。飲みすぎじゃねー?」

「お酒没収されちゃったしね。」



桜井くんの言葉にそう答えた玲は、次の瞬間
思い立ったように口を開いた。


「じゃあ俊介!買い出しに行こっ!」

「はぁ!?今から!?」

「当たり前じゃん!飲み物なきゃ困るし!」


玲の強引な誘いに

「まぁ、そうだけど…。」と、桜井くんは困ったように頭を掻く。



…っていうか
ちょっと待って?

それって……。



「よし!じゃあちょっとあたし達買い出し行ってきまーす!」

ほら、俊介行くよ!と気怠そうな桜井くんの腕を引っ張る玲。



そして

「なるべく早く戻るから!」

ニッと笑った玲は桜井くんと共にコンビニへ向かった。




って!!!

やっぱそうなるの!?