恋 文 日 和



えっ!?
な、何、何!?

何かあたし変っ!?


凝視されて、心拍数が上がっていく。
それと同時に、あたしの体温も急上昇。


そんなあたしに神楽くんは口を開いた。


「菊井、そのワイシャツ、やけにデカくない?」

「へっ!?」


その言葉を、ようやく理解したあたしは

「あ、そ、そうなの!何か、このサイズしかなかったみたいで…。」

えへへ、と笑って何とかその場を乗り切る。



「そうなんだ。でも、それ…、」

ぷ、っと吹き出した神楽くん。


「何か、子供みたいだな。」

そう言った彼の笑顔が優しすぎて。



ときめいた胸が、あまりに煩く騒ぎ出すから
赤く染まった顔を見られないように俯いてみた。



ドキドキと高鳴る心臓の音。

聞こえちゃいそうで恥ずかしい。



こんな調子で、バイト続くかな。
あたし…。