七色の明日



「ごめん。本当にごめん」


「え?え?」


突然のことで理解できない私。



「これからは、友達としてで…………いいか?」



「……うん。友達としてよろしくね」



私がそう言うと、皐月は、ほっとしたように微笑んだ。