「ここが佐伯くんの部屋ね」 そういって私の部屋の隣を指差した。 「ここが私の部屋だから、何かあったら言ってね」 「…………」 ずっと思ってたんだけどこの人すごく感じ悪くない? 「まずは、自己紹介しよう」 「…………」 「…………えぇと、私は栗原香織、高校一年生、佐伯くんは?」 「…………佐伯柊。高校一年」 「……へぇ……佐伯くんも高校一年生なんだね」 ほんとにこの人無口だな。 すっごく喋りずらい…… 「……じゃじゃあね」