しばらくしたのち、扉が開く音が聞こえ目をあけた。
入ってきたのは険しい表情のカイン。
拒絶。
射抜くような視線に、目を反らした。
そんな目で見ないで。
「残念だったな」
カインが口を開く。
低く蔑むような声。
私を、突き放す声。
「え・・・」
「魔神に見捨てられたか」
「どういう・・・」
「お前が、悪神と繋がっていることが露見し、あいつらに見放されたのだろう」
とても、冷たい声だ。
口が悪くて、勝手で。
ひどいことを言ってきたカインだけど。
今までのそれとは違う。
あくまでカインは、私が悪神と繋がっていると思ってる。
その上で、話を振っているんだ。


