落ち着かないから、とりあえず散歩に出てきた。 下まで降りて、大きな扉の前にいる。 この扉をあけたら外はどうなってるんだろう。 なんだか、ドキドキする。 「よし」 なんだか、変な気合を入れ扉を開いた。 「うわぁ」 広がる空。 雲一つない青空が広がる。 地面は土ではなく真っ白な・・・、なんだろう。 私は足を踏み入れた。 「う、わっ!?」 思った以上のふわふわな感触にバランスを崩し思い切り前のめりに転んだ。 な、なに―――――?