俺サマ神サマ〜お前今日から俺のヨメ〜



私たちが側の部屋に入ると、そこにはもうすでに人がいた。



「お前・・・」

「あ・・・」



ライが一番にその存在に気づき、声を上げる。
私もそれに気づいて視線を向けると、そこにいた人物に驚いた。




「やっほ、ももこちゃん。久しぶり。って言ってもこんなに早くまた会うとは思わなかったけど」



ニコニコと人懐っこい笑顔を浮かべたイセさん。
どうして彼がここにいるの?


イセさんの存在を、皆は知っているの?
見つかったらまずい、みたいなことを言っていたような気がするけど。



「また勝手に忍び込んだのかよ」

「この城、警備甘いんじゃない?簡単に潜り込めるよ」

「お前が特殊なんだ、バカ」




あれ、なんだかライと仲良さげな感じ。
ヨウさんたちも、イセの登場にあまり戸惑いが見られない。
顔見知りではあるんだ。