「佐々木、ちょっとー。」

「「はーい」」


はじめまして、


今日からJK2年目になります、
佐々木 千世子です。


そう、あたしの名前は佐々木。



じゃあ今、先生が呼んだのは?



佐々木、そう、あたし。



なのに返事をしたのはあたし、と、
もう1人、チャラそうな男子だった。