そのまま隼と話せないまま時は過ぎ部活を決める日になった。


あたしは千菜と一緒に吹奏楽部に入った。


朱音はテニス部!!


あたしは隼が何部に入ったか気になり朱音に聞いてみた。


『朱音??隼が何部に入ったか知らない??』


『ウチは知らないよでもさ、本人に聞けばよくない??話かけるチャンスじゃん!!』


『絶対ムリムリ、緊張して何話せばいいかわかんなくなっちゃうよお』


そう言ったが時すでに遅し、朱音に押され隼の席に突っ込んでしまった。