正直、女子の恋バナってのにはついて行けない。そもそも、好きっていうのすら、いまいちよく分からないから。でもみんなは楽しそうに話すよね。いつかは私もあんな顔して話したりするのかな。
「って、ないか。莉央には。w」
「勝手にアフレコしないでよ。…でも、大体合ってる。凄いね、雪乃。」
「…いや、合ってたら駄目だから。むしろ、全力で否定して欲しかった…!!」
と、言われましてもね…。事実は事実ですから。
…紹介が遅れました、私、梅本莉央と申します。16歳の高校1年です。お気づきかもしれませんが、色恋ごとにまっっったく関心のない女子です。
頭の中はいつも寝ることばかり。みんなからはマイペース、無気力、猫、という称号をいただいてます。…猫ってなんでしょうね。
そんな私ですが、なんか恋愛の話の主人公らしくて。ぶっちゃけ話進むのか、本人が1番不安です。
こんな感じで、読者の皆様、これからどうぞよろしくお願いします!!
「…うん、だからさ、勝手にアフレコしないでって。大体、誰に喋ってるの?読者の皆様って…」
「あーあーあー!気にしないでいいのよ~?莉央は。はい、じゃ、始めましょう!!」
「(…ほんと、誰に向かって話してるんだろ…?)」
