夏の終わり、恋花火

夏休みはみんなで海に行くことにした。

海なし県のあたしたちの地元から電車に乗って2時間。

水平線が見えて、海の香りを感じるとワクワクしてくる。

太陽のひかりが水面に反射してキラキラ輝いてる。


目的の海の家に到着した。

海が近い。風が気持ちいい。

「海だぁーーー」

海の家の畳に手足を投げ出してあゆみが言った。

「海だねーー」

あたしも真似して伸びた。


「そりゃそうだ」

拓海くんと光太郎が笑う。


砂浜にビーチパラソルを焼けた砂浜に刺して、とりあえずあたしたちは並んで海を眺めた。

みんなの胸の中にどんな気持ちがあるのだろう...。
みんな何を思って海を眺めてるんだろう...。