蒼斗を含む6人は前方で、その後ろを私とナオヤはついて行った。

マリナは蒼斗に寄り添い、ナツミやユウカは彼を囲むような所に位置していた。
ユウヤとマサトは蒼斗に話しかけてはいるが、ナツミとユウカが妨害して、近寄れないでいる。

女子の醜悪さが垣間見える光景だ。

彼らは射的屋に立ち寄った。

私とナオヤは射的屋には行かず、ラムネを買って、近くのベンチに座り傍観することにした。