どんな時でも優しい優くん。


「私、優くんのそおゆうとこ好きだよ?」


そお言うと優くんは真っ赤になって、


「好きとか簡単に言うのやめろって」


「え、だって好きだし...」


優くんは私にとって大事な人。


「あ~...やべぇ」


「顔赤いけど、大丈夫?」


「...あぁ、ちょっと暑かっただけだから」


そっか、風邪とかだったら大変だからね!


「あ、そういえば!」


さっき疑問の思ったことを優くんに聞いてみる。


「さっき、なっちゃんが『邪魔だから一緒に帰れない』みたいなこと言ってたんだけど...」


「それがどうかしたのか?」


「優くんは、なっちゃんが邪魔?」


「そんなことないよ?」


「じゃあ、明日からはなっちゃんも一緒に帰ろうよ!」


「あぁ、そうだな」


やっぱり優くんは優しいです!