みんなが修学旅行明けに学校に行くと、
癌のことを話したとは思えなぐらいなにも変わらず、接してくれた。

話したことがなかった子や、クラスが違う子みんながお土産をたくさん買ってきてくれて、

学校にいつも持って行っているリュックサックには入りきらず、
大きい袋が3つ分になった。

いろんなお土産話も聞かせてくれて、ハミにされている気分はどこかに行っていた。

隆眞と裕紀が結局持って帰るのを手伝ってくれる。