家に帰って、ベッドにダイブ。

あーもう!

頭の中はぐちゃぐちゃで、心の中はもやもや。

自分でも自分がわからない。

そのとき、

ケータイのバイブが鳴った。

開いてみると、壮一からの連絡だった。

『今度の日曜日、二人で遊びに行かない?』

胸がとくんと跳ねた。

『ほんと!?楽しみ(>ω<)♡』

そう返信した私の表情は、少し曇っていた。

真っ先に浮かんだのは、大空の顔だったから。