そして放課後。 「じゃーな。」 大空は、そう言って私の頭をぽんぽんっと叩いて行った。 「...ば、ばいばい!」 少し間が空いたけど、普通だったよね? 半分は大空に、半分は自分に言い聞かせるように、心の中でつぶやいた。