昨日の夜、水を飲もうとリビングへ向かうと、咲子も起きていた。
それから、優馬さんも。
流れで優馬さんと一緒にいれることになったのは嬉しかったんだけど...
沈黙が続いた。
寒天も食べ終わって、話すことも特にはない。
でも、その場を離れたくなかった。
優馬さんは隣に座っているけれど、緊張しすぎて顔も向けれなかった。
すると、
「桜、綺麗になった...。」
優馬さんが、いきなりそんなことを言ってきた。
普段なら、言われ慣れて上手に返事をするのに、
言われた相手が優馬さんというだけで、こんなにも緊張して、
「そんなことないですよ...」
なんて、顔を真っ赤にして答えた。
これ、顔見られてたら、顔に好きって書いてるようなもんだよな...
そう思ったけれど、優馬さんの視線がどこに向いてるか確認することも出来ずに、ただ空いた皿を眺めていた。
それから、優馬さんも。
流れで優馬さんと一緒にいれることになったのは嬉しかったんだけど...
沈黙が続いた。
寒天も食べ終わって、話すことも特にはない。
でも、その場を離れたくなかった。
優馬さんは隣に座っているけれど、緊張しすぎて顔も向けれなかった。
すると、
「桜、綺麗になった...。」
優馬さんが、いきなりそんなことを言ってきた。
普段なら、言われ慣れて上手に返事をするのに、
言われた相手が優馬さんというだけで、こんなにも緊張して、
「そんなことないですよ...」
なんて、顔を真っ赤にして答えた。
これ、顔見られてたら、顔に好きって書いてるようなもんだよな...
そう思ったけれど、優馬さんの視線がどこに向いてるか確認することも出来ずに、ただ空いた皿を眺めていた。